さて、熊本城マラソンのレース当日となった。
熊本城マラソンのスタートは熊本市の繁華街エリアからの出発となるが、このあたりはホテルが多いので程よい場所に宿が確保できれば、ゆっくりと朝を過ですことができるのがメリットである。
スタート前にJリーグのクラブのユニフォームを着て参加する皆さんと市役所の前に集まり、記念撮影などをした。今回はロアッツ熊本サポーターの皆さんが、他クラブのサポーターを歓迎するセレモニーをやって下さった。今回はいわばアウェイの地でのレースとなるが、大変うれしいアクションだった。
本当に毎年決起集会パワーして凄いです\\\\٩( 'ω' )و ////サポーターのチカラ最高!!(*´︶`*)♡Thanks!#熊本城マラソン#ロアッソ熊本#Jサポランナー#Jユニランナー pic.twitter.com/RsPWPV3PTw
— 🍓ⓜⓘⓢⓐ🍓@いちご姉さん (@misamisa_cher) 2025年2月16日

EXPOの時にスポンサー様から配布されたオレンジのポンチョを着用してスタートを待つ。このポンチョは袖とフードも付いていたので寒さを大いに凌ぐことができた。ブロックから移動開始の時に、「三百六十五歩のマーチ」が流れるのが熊本らしい。そしてスタート前のセレモニーでは、大西熊本市長の元気な挨拶を伺うことができた。
スタート地点では、ロアッソ熊本のロアッソくんなど熊本で活躍する多数のマスコットたちが見送ってくれた。
私の持ちタイムは人の多い時間帯と思われ、コース内の人口密度が高かったように感じられた。そのせいか人の熱気で気温が高く感じられ、コース前半でかなり汗をかいた。
ハーフまではイーブンペースで進むことができたが、前半でいくつかの跨線橋を渡ることにパワーを使い果たしてしまいエネルギーが尽きてしまった。ここ以降は走るのと歩くのを交互で行うこととなった。今回、レースの前に走った距離が最長でハーフだったのだが、フルマラソンの前には30km走は一回やっておかないといけないのだなと実惑した。

コースの中盤のいくつかの場所で大漁旗が飾られていた。川尻では、日本酒の「瑞鷹」を造る酒造会社で水の提供があった。また、エイドでは熊本の名産であるトマトやイチゴ、さらには熊本農業高校の生徒さんが作ったシフォンケーキが並び、ご当地ならではのサポートを受けることができた。熊本農業の生徒さんが「熊本を盛り上げてくれてありがとう!」って応援してくれたのはうれしかった。
長六橋を渡るとゴールまであとわずかである。
洗馬橋から先は前の日に走ったルートを通り、熊本城へ向かう坂へたどり着いた。走る力がなくなってしまい、結局坂は走いて登ることになった。そしてゴールの二の丸広場へ何とか到着した。完走メダルを頂いた後、Jユニランナーの方が何名かおられたので記念撮影大会となった。また、JAの皆さんが味噌汁を配布しておられたが、しみじみとおいしかった。


帰りに、熊本城の天守閣へ立ち寄った。天守閣に来たのは前回の熊本城マラソン以来で、復元されてからは初めての訪問だった。フルマラソンを走り終えて天守閣から眺める熊本市の眺めは格別だ。


翌日、阿蘇神社を参拝した。
復元された楼門を眺めても復元された感がしなくて不思議だったのだが、よく見てみると元々使っていた資材と新しい資材をブレンドして建てていたのであった。見事である。
復路の飛行機、房総半島上空でいい夕焼けを眺めることができた。















































