1月29日、新宿シティハーフマラソンの10kmの部に参加してきた。このレースに出るのは9年ぶりぐらいではないだろうか。そして10kmは10年ぶりで、この時は旧国立競技場の閉場直前だったと思う。
10kmのコースは、国立競技場を出て神宮外苑の道が環状になっているところを通過して、信濃町に出て慶應大学病院の横を通って外苑西通りの坂を登り、内藤町の交差点近くを折り返して国立競技場に戻る。外苑から外苑西通りの坂までを2周するのである。
前に10kmに参加した時は外苑西通りを通った記憶がなかったので、過去のデータを拾ってみたら前に参加した時は外苑西通りまで行かないコースであった。あと、外苑の銀杏並木を走る距離も延びている。
2014年に参加した時のコース
同じコースを3度回ったか？
今回のコース
当日は、国立競技場の入場ゲートで諸々のチェックを済ませて観客席に入った。ちょうど3kmからハーフのゴールの時間帯で、しばらくは席に座ってトラックを眺めていた。
猫ひろしも参加していて、ゴール後のインタビューで「カンボジアでもこのレースのことをみんなに話す」と言っていた。
そして招集時間が近づき、走る格好になって競技場の1階に降りる。今日もFC東京のユニフォーム着用である。
招集場所は客席の下にあるリングロードという通路で、競技場の横からトンネルを通って入ってゆく。
入口から入ると下り坂を歩いてトンネルに入り、
しばらく歩くとトラックの外周にあるリングロードに到着した。
ここで割り振られたブロックごとに出発まで待つ。屋内なので寒くないのがありがたい。
待機中に甲府ユニと浦和ユニを着た方にご挨拶をさせて頂いた。
スタートが近くなり、トラックへ移動を始めた。スタートの方向はTOKYOレガシーハーフマラソンでは千駄ヶ谷側だったが、今回は日本青年館側からだ。
スタートしてしばらくは、車線が狭いので芋の子を洗う状態である。いつもはスタートからしばらくはゆっくりめのペースで走るのだが、今回は10kmと走る距離が短めなので緩めずに周囲のペースに乗る感じで進むことにした。
神宮外苑の銀杏並木まで行くと、快晴なので絵画館が実にきれいに見えた。しばらく行くと給水地点で、そこの近くでFCTOKYOユニを着て走っている方をお見かけした。
信濃町の慶應病院の横から外苑西通りにかけては、下り→登り→下りとアップダウンの繰り返しがあって走り甲斐があるところだ。先日の赤羽ハーフでは10kmの登り坂で歩いてしまったので今回は2周目の登り坂でどうなるか心配していたが、何とか歩かずに切り抜けることができた。
そして出せるだけのペースを保ってゴールし、今期のレースでは一番良い記録を出すことができた。東京マラソンに向けての自信も積み重ねることもできた。やっぱりレースに出て結果を出すことは良いことだ。
