東京レガシーハーフマラソン2024に参加してきた。2022年に続いて2回目の出場である。前回は病み上がりで絶不調のままの出場で、今回もまた病み上がりの出場となり、どうも季節の変わり目過ぎの10月のレースは難しい。
当日は、国立競技場に開門が6:30、スタート地点のクローズが7:45、さらに荷物預かりは競技場のスタンドの4階まで上がるというあわただしいスケジュールとなっていたので5時前に起きた。前日からえらく緊張していて、起きたら朝7時だった∑(゚Д゚)という夢を見た。
スタート前に、Jリーグに所属するクラブのユニフォームを着て走る皆さんと集合して記念撮影をした。朝早くからありがとうございました。
2022年とスタートブロックは同じ(おまけにナンバーも近い数字だ)だったが、22年は競技場の外で待機だったのが今年は競技場スタンド下のリングロードで待機になった。体が冷えないので大変ありがたい。スタートまで周囲の方々と話をしながら待機して、おかげで緊張が解けた。
国立競技場のトラックを3分の1周ほどして外苑西通りに出る。ここは上がったり下がったりして富久町から下り基調になるので抑えて走る。
飯田橋あたりからはひたすら淡々と走っていた。前回は中央通りに入って神田駅を過ぎたあたりでギブアップ状態になってしまい、それがトラウマになっていたのだが、何とかそれを乗り越えて走ることができた。
今回のコースは、日本橋を渡って折り返すルートになっていた。どら焼きのうさぎやの前あたりが中間点だ(写真は試走した時に撮った)。そこで折り返して元きた道を戻る。日本橋三越の前は、走っていて実に気持ちが良い。ここは東京でも一番元気の出るポイントなのではないか。こういうのがあるからマラソンがやめられないのだ。
神田駅に差し掛かるあたりで少々ペースダウンしてきた…と、しばらくすると友人が応援に来てくれていた。知人の応援は大変ありがたい。これで再びスイッチが入り、神田エリアを進んだ。そして飯田橋の給水では、レースのアンバサダーの一ノ瀬メイさんにお会いできた。
飯田橋を越えると、コースのハイライトのゴールまで続く上り坂が始まる。ここはまたもやペースが下がってきたが、坂だから仕方がない。坂の1番のピークでは神田から回ってきた友人、四谷の坂を登りきったあたりではJリーグユニを着て走っている仲間の皆さんの応援があった。おかげで歩くことなく登り切ることができた。事前の試走もやっておいて良かった。試走をしていなかったら途中で歩いてしまったかもしれない。
国立競技場までの残り2kmぐらいは下り坂である。こうなると楽になってきて、走り終えるのが名残惜しくなってくる。沿道の応援の方が「おかえりなさい」と言ってくださるのが往復同じコースの醍醐味だなあとも思ったりした。
国立競技場のトラックを4分の3周ぐらい走ってゴールだ。ここはもう力が出切ってしまってよれよれと走る感じになってしまった!
ゴールして、メダルや支給品を頂いてスタジアムの外に出る。走るのに夢中になっていて気付かなかったが、いい秋晴れだった。