続ブログションガネー

心にうつりゆくよしなしごと

第14回東京・赤羽ハーフマラソン

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第14回東京・赤羽ハーフマラソンに参加してきた。
こちらの大会は、走り始めた時に1回参加したことがある。いつか調べてみたら2013年の第4回だ。あらからもう10年経っていたとは!この時はうっかりショートパンツを家に置いてきてしまい、移動時に着るジャージのパンツを履いて走ったというトホホな思い出がある。

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こちらのコースは新荒川大橋から彩湖の方まで行って折り返してくるルートになっている。折り返し点付近の2kmぐらいにアップダウンがある以外はほぼ平坦という非常に走りやすいコースだ。最初の1kmは北区で、あとは板橋区、さらには和光市と県境を超えてしまうコースでもある。初出場して10年経ち、前回走ったコースを全く覚えていなかったのでほぼ初出場の状態である。

スタートはウエーブ形式で、私は最後の組だった。マラソン大会にしばらく出ていなかったので、最初の1、2kmのスピード調整に難儀したが、何とか自分のペースに乗ることができた。
川風を避けるためにBuffと手袋も着用していたのだが、暑くなってきて4kmぐらいで手袋を外した。
7km過ぎででちょっと辛くなってきたが、これは普段良く走る距離が7kmだからだと思う。この辺りだったか、トップ集団とすれ違う。
9kmあたりでユニークな建物が見えてきた。その建物は朝霞水門で、ここに向かって登り坂となる。この後土手を走って坂を下って折り返し地点にたどり着いた。

折り返しからはもと来た坂を今度は登っていくのだが、ちょっときつくなってきて歩いて行き、水門の先の下り坂で再びテンポを取り戻した。
給水所でエネルギージェルを摂る。今回はMag-onの青みかん味にしてみたのだが、柑橘類の味はさっぱりしていていい気分転換になった。

この辺りから前半よりペースが落ちてきたのだが、無理はせずそのまま走り続けことにする。今思うと、これは向かい風の影響もあったのだろうか。
これまで、川沿いのコースは風景が単調で距離感がつかめずどうも苦手だったのだが、今回は風景が単調なことで逆に走ることに集中できているという初めての感覚が出始めた。
最後の給水所では、給水担当の高校生の皆さんが私の着ているFC東京ユニを見て「FC東京だ」「長友!」「ブラボー!」と反応してくれた。ありがたいことです。長友選手はマラソン大会も盛り上げたのであった。
17km過ぎぐらいから太ももの裏が張り始めて走ることがきつくなり、19kmからは歩いたり走ったりを繰り返すことにした。走るとふくらはぎに謎の感覚も出てきたので、安全第一である。
やがてゴールが見えてきたので、無理のないスピードで走っていくことにした。

レース終了後、理学療法士さんのいるブースでマッサージをお願いしようと横たわったら、両脚がつってしまった。つる状態が断続的に続くという初めて体験する状態である。残り数キロでふくらはぎに感じた謎の感覚が予兆だったのだろうか。理学療法士さんのおかげでつりは何とか治った。ありがとうございました(泣)。
原因は、前半が暑かったことで汗をかいて水分不足になったのか、後半の気温低下で体が予想以上に冷えたのか。うーむ。

レースは途中で歩いてしまったものの、今の自分で出せるあれこれは出すことができたのではないかと思う。

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