続ブログションガネー

心にうつりゆくよしなしごと

国立劇場さよなら公演の令和5年9月文楽公演千穐楽のチケット

私の「買ってよかった2023」は国立劇場さよなら公演の一つである令和5年9月文楽公演千穐楽のチケットです。

大学生の頃に文楽に数回行ったことのあるものの、当時は内容をうまく理解することができずその後は数十年の間に2回ほど観に行っただけでした。この間、かつて主軸だった方々がお亡くなりになったり引退されたり、人形の左や足をやっていた方が主遣いになったり…。
今年の9月公演が現在の国立劇場での最後の文楽公演ということで、最後だから観に行くか…と足を運んだ「菅原伝授手習鑑」がめっぽう面白く(やっと話の内容を理解できるようになったようだ)、同じく9月公演の演目の「曽根崎心中」も観ることにしました。「曾根崎心中」は大学時代のゼミで六行本を読んだこともあり、一度文楽で観たかったというのも足を運んだ理由の一つです。
観に行く時間が千穐楽しかなく、前売券は全部売り切れていたので当日券狙いで千穐楽の朝早くチケット売り場に向かいました。そして無事チケットを購入することができ、「曽根崎心中」の舞台を堪能しました。それにしても、天神森の段の詞書はきれいです。星空の描写が特にいい。

終演後、出演者の皆さんによるカーテンコールがありました。このようなタイミングに立ち会うことができて、チケットを買えて良かったと思いました。
なんと写真撮影と拡散もOKということでこちらでも写真をアップします。

東京の文楽公演は、これからいろいろな会場を転々とするなかなかに困難な上演環境となります。細々ながら観客としてサポートできればと思います。

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買ってよかった2023

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